ONLINE
SHOP

My Beauty Method

Mala Morgan vol.1

周囲の視線を引きつける、きらめく個性とアイカラー

モーガン茉愛羅さんがモデルの世界へ足を踏み入れたのは高校1年の時。
そこから活動の幅を広げ、昨今は女優やフォトグラファーとしても独自のキャリアを歩み始めている。
「人も物事も、何かと向き合うときには自分との間に壁を作りたくない」という言葉の通り、
現場に登場するやいなやその溌剌とした明るい魅力で周りを引き込む彼女。
そのエネルギーはどこからやってくるのか、話を聞いてみた。

表現するツールが多岐に渡っても、あえて線引きをしない。

眩しいイエローのジャンプスーツを身にまとって、カメラの前に立ったモーガンさん。きらめくアイカラーがアイホール全体を包み込み、視線を動かすたびに光を放つ。モデルとして、そしてフォトグラファーとしても、多面的に輝く彼女自身を象徴するようなメイクが、よく似合っている。「モデルの仕事の時には、一緒に作品を作っている周囲の人々の“こうしたい”という思いに、柔軟に応えることで力を添えたいという気持ちが強い。フォトグラファーを始め、スタッフさんの意見をできるだけ吸収したいと思っています。自分がフォトグラファーの時には、むしろ逆で“攻め”の気持ちが強い。“こういう作品が撮りたい“という自我が強く、勢いに乗っている時は何があってもシャッターを切ることをやめたくない。かなり作品に前のめりになります。それぞれの仕事に対する熱量が違うということではなく、線引きをしているわけでもなく、いつもそれぞれの立場で真摯に作品に向き合っている結果なんです」

自分の感覚を信じて貫き通すことが、自分を認めることに繋がる

2018年にはフォトグラファーとして個展を開き、写真集を出版。ファッションブランドのキャンペーンビジュアルを撮影するなど、本格的にそして着実にキャリアを歩み始めた。「仕事として写真を撮り始めしばらくした頃、作品を見た人から『うまくなっちゃったね』と感想をもらったことがありました。うまく撮ろうとしていて、何色にも染まっていないフレッシュな感覚が薄れていたんだと思います。それ以来、他の写真作品を見ても影響され過ぎないで、ありのままの自分が現れる"今の自分だから撮れた、自分らしさ"を大切にしたいと思っています」

新しい世界に飛び込んでみてわかった自分の新しい視点。

フォトグラファーという領域に踏み込んだことで、今までとは見える世界が変わったそうだ。「自分のカメラを持ち歩くようになってからは、かなり視野が広くなりましたね。例えば街中を歩いているときや旅をしているとき、人々の姿や街並みを見て、 “ここでシャッターを切りたい、写真に収めたい“と思うようになりました。世界にはこんなに綺麗なものがたくさんあるんだという発見が増えたのですが、カメラを持っていなかったらきっと気がつかなかった。カメラを持って出かける時はそうじゃない時と比べると断然楽しいですね。直感でいいと感じるものが増えたのはすごく良いことだと感じています」

自信を持って輝くために、プラスの意見を受け入れる。

明るい表情で語る姿からは、キラキラとした自信が満ちあふれている。そんな彼女でも、他人と自分を比べてしまい、自信を持てない時もあったという。「周りと自分を比べて自信をなくすこともあったけれど、それってもったいないですよね。それぞれに違う良さがあって、同じことをやっても絶対に同じにはならない。私の周りにも“自信を持って大丈夫だよ”って言葉をかけてくれる家族や友達がいるように、誰の周りにも絶対にいるはずだから、その言葉を跳ね返さないで素直にありがとうと受け取ることが大切だと思います。蝶が自然と光のあるところに集まるように、魅力のある人には自然と人が集まってくると思います。」

  • 1.CAVIAR STICK EYE COLOUR 07
    キャビアスティック アイカラー 07  
    3,520円(税込)

  • 2.CAVIAR STICK EYE COLOUR 26 
    キャビアスティック アイカラー 26
    3,520円(税込)

  • 3.BLUSH COLOUR INFUSION 06 
    ブラッシュ カラー インフュージョン 06
    4,180円(税込)

  • 4.ROUGE ESSENTIEL SILKY CRÈME LIPSTICK 15
    ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック 15
    4,730円(税込)

モーガン茉愛羅

1997年生まれ。モデルとしてファッション誌・CM以外にも、女優として今年夏に野田秀樹氏演出の舞台『赤鬼』に出演。2016年より本格的にカメラを始め、2018年には個展「RootsRoutes」を、2019年にはMarc Jacobsのソーシャルグローバルキャンペーン「HEY ME, How was it back then?』の撮り下ろしの展示を開催。モデルにとどまらずマルチな才能で、今もなお活躍の場を広げている。

    STAFF

  • model by Mala Morgan
  • photography by Sophie Isogai at KiKi inc.
  • styling by Sumire Hayakawa at KiKi inc.
  • hair by Tomoko Sato at mod’s hair
  • make up by fusako at ota office
  • text by Rio Hirai
  • direction & edit by Lula Japan Limited.

    CREDIT

  • dress and knit by CFCL (03-5962-7946)
  • pierce by GIG I (WHITE OFFICE 03-5545-5164)
  • shoes by LAURENCE (THE GRAND INC 03-6712-6062)

ARCHIVE

RELATED ARTICLES