
My Beauty Method
Sawa Nimura vol.1
意思が宿る、凛とした眼差し
ナチュラルな眉と凛々しい顔立ち、そのエフォートレスな美しさにどうしようもなく惹きつけられる。
独特のムードから、女優としての地位を確立しつつある仁村紗和さん。
ときにはクールな眼差しで、ときには魅惑的な唇で、スタイルをしっかりと持ちながら、まるで別人のようにメイクやファッションをまとう。
掴めないから惹かれる、彼女にしかない魅力とは?
“アニー・ホール・ルック”をモダンに昇華
「イメージしたのは、アニー・ホールです」。
セルフスタイリングのコーディネートに身を包み、颯爽と現れた仁村さん。カジュアルな着こなしながら、メイクで今っぽさを表現したスタイリングは、“アニー・ホール・ルック”そのものではなく、彼女の新しい解釈が加えられている。
「カジュアルなコーディネートでもメイクをすることで、内から滲み出る女性らしさみたいものを出したいなと。これまでいろいろなメイクをしてきましたが、ダークネイビーのアイカラーは新鮮でしたし、全く重たくならなかったことに驚きました」。
凛とした印象の目元と、柔らかなピンク系のチークやリップとのコントラストが効いた、大人っぽい仕上がりに。

ファンデーション選びで重視するのは艶感
絶妙な色使いのナチュラルメイクを際立たせているのは、なめらかに整えられたグロウな肌。
「肌が乾燥しやすいので、普段は保湿力や艶感を重視したクリームファンデーション派。今回使ったのはリキッドファンデーションでしたが、薄付きなのに気になる部分をしっかりカバーしてくれて、艶感もあるし、肌なじみがすごくよかったです」。
目元のストイックさと潤いのある肌のフェミニティ。相反する要素がひとつに共存するメイクは、スタイルを構築してきた人にこそ似合う。
「太い眉をコンプレックスに感じる時期もありましたが、今は個性として受け止めています。ありのままの眉が自分に一番なじむと思うので、このままでいきたいですね」

「クレイ」を使って、身も心もデトックス
澄んだ空気をまとい、まさに透明感という言葉がぴったりの仁村さん。
肌のためにどんな工夫をしているのだろう。
「保湿を重視したベーシックケアのほか、2日に一度、クレイパックをして肌を整えています。撮影前夜には、パックをしたままお風呂に15分ほど浸かってじっくりとケア。お腹や足裏など全身に使えてすごく便利です」。
心のモヤモヤも洗い流してくれるような感覚があると、身も心もクリアに整える、美しさの秘密を教えてくれた。
「乾燥が過酷な冬は、ボディも化粧水を塗ってからクリームを使うようにしています。ローラ メルシエのボディクリームも持っていて、あの香りは本当に癒されますね」

忙しいときこそ、部屋をきれいに片付けておく
「人と会って、しゃべること」。
明るくポジティブな印象の仁村さんにストレス解消法を尋ねてみたら、そう答えが返ってきた。
「悩むことはあっても、ストレスを感じることはあんまりないかも。仕事で思うようなパフォーマンスが見せられなかったときに凹むことはありますが、その場で解決するようにしています。基本的に楽観主義なので、寝たら忘れちゃいますね」。
友人と会ったり、犬と触れ合ったり、美味しいものを食べたり、笑顔でいるための選択肢は多く持っているよう。
「忙しいときほど、部屋をきれいに片付けておくようにしています。疲れて帰ってきて部屋がぐちゃぐちゃだと心の余裕がなくなるので、イライラしないための私なりの工夫です」

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仁村 紗和
1994年生まれ。大阪府出身。特技のダンスを披露した東急電鉄のCMで一躍脚光を浴び、その後数々の映像作品に登場。11月15日より全国公開となる映画「地獄少女」への出演ほか、2020年1月10日には、映画「シライサン」も全国公開。今後の活躍が期待される女優である。
後編は11月22日(金)公開。
仁村さんが魅惑を生み出す赤リップをまとい登場。
どうぞ、お楽しみに。
- model by Sawa Nimura
- photography by Sophie Isogai at KiKi inc.
- hair by Keiko Tada at mod's hair
- make up by Tomohiro Muramatsu at Sekikawa Office
- text by Ayako Takahashi
- direction & edit by Lula Japan Limited.
STAFF