My Beauty Method

Mala Morgan vol.2

強くしなやかな視線と、フレッシュなリップ

モーガン茉愛羅さんがモデルの世界へ足を踏み入れたのは高校1年の時。
そこから活動の幅を広げ、昨今は女優やフォトグラファーとしても独自のキャリアを歩み始めている。
「人も物事も、何かと向き合うときには自分との間に壁を作りたくない」という言葉の通り、
現場に登場するやいなやその溌剌とした明るい魅力で周りを引き込む彼女。そのエネルギーはどこからやってくるのか、話を聞いてみた。

メイクで挑戦して、新しい自分と出会いたい。

80年代後半から90年代を彷彿とさせるくっきりとしたアイラインとリップがオールホワイトのコーディネートに映える。モデルという職業柄、様々なメイクを纏ってきた彼女だが、最近セルフメイクへのモチベーションが高まってきていると教えてくれた。「これまでのセルフメイクは、華やかにしたいときにはとりあえず赤リップを手に取る……というくらいだったのですが最近は、チャレンジしてみたい気持ちが高まっています。メイクで人からの印象や自分の気持ちが変化することを実感することが重なったからかもしれません。特に興味があるのはアイメイク。人と会話するときにはまず目を見るし、印象を大きく左右するパーツだと思うから。今回のメイクのようにグレーのアイライナーなら大胆なラインにも挑戦しやすいと思うので、早速プライベートで取り入れたい。メイクで遊んで、ファッションやシーンに合わせて変化をつけてみたいです」

コミュニケーションの重要性について改めて考えた。

人と壁を作らず、友達や仕事を共にする周囲の人々を大切にする。そんな「人好き」なモーガンさんも、新型コロナウイルスの影響で生活が変化したことで新たな気付きを得たそうだ。「自粛期間中は料理に挑戦したり、家で映画を見たり、意識して楽しみを見出すように過ごしていました。人と会うことが当たり前じゃなくなったその期間に、改めて人と意見を交換する場の重要性を実感しましたね。ストレス発散になっていたのはもちろん、そのディスカッション自体が創作活動にも繋がっていた。その当たり前のことに改めて感謝できるようになって、『人が好き』という気持ちがモチベーションだという自分の原点を見つめ直せました」

強く芯のある女性でいるために、不安や葛藤は引っ張らない。

モーガンさんが明るく、ポジティブにいられるのにはある大切にしている言葉があるという。「“3秒の後悔と3分の反省と3年の継続”という言葉を友人に教えてもらいました。“後悔や反省に時間を割かずに、次そうならないために何をすべきかを考えて、それを継続するところに時間を使う”という意味です。この言葉を知ってから、目の前のことだけに捉われずに未来のことを意識するようになりました。女性は誰しも芯の強さを持っていて、それはとても素敵なこと。でも強くいられない時だってもちろんある。一人で考える時間ももちろん必要だけど、じっとしていても答えが出ない時は不安や葛藤はできるだけ長く引っ張らず、人と会ったり、身体を動かしたりして気分転換します」

英語を習得して、もっと新しい世界を見てみたい。

モデルや舞台、そしてフォトグラファーの仕事と、好奇心旺盛に自分の興味のあることにどんどん挑戦してきた彼女の、次の目標とは。「今は、英語の勉強をもっと頑張りたいと思っています。人と話すことが大好きでそれがクリエイティビティの源にもなっている私にとって、言語によって人との間に壁ができてしまうのはすごくもったいないことだと気がつきました。これまでも、もっと英語が堪能だったら繊細なニュアンスやジョークも理解して、面白い話が聞けたかもしれないのにと悔しく思うことが何度もありました。現在の状況が落ち着いて、海外に気兼ねなく行けるようになったら、自分の知らない世界で今までコミュニケーションを取れなかった人たちとたくさん話したい。そうして新しいものを吸収していくことが、今の私には必要だと思っています」

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モーガン茉愛羅

1997年生まれ。モデルとしてファッション誌・CM以外にも、女優として今年夏に野田秀樹氏演出の舞台『赤鬼』に出演。2016年より本格的にカメラを始め、2018年には個展「RootsRoutes」を、2019年にはMarc Jacobsのソーシャルグローバルキャンペーン「HEY ME, How was it back then?』の撮り下ろしの展示を開催。モデルにとどまらずマルチな才能で、今もなお活躍の場を広げている。

    STAFF

  • model by Mala Morgan
  • photography by Sophie Isogai at KiKi inc.
  • styling by Sumire Hayakawa at KiKi inc.
  • hair by Tomoko Sato at mod’s hair
  • make up by fusako at ota office
  • text by Rio Hirai
  • edit by SELEK

    CREDIT

  • blouse and all-in-one by KoH T (03-6659-9506)
  • pierce and shoes by STYLIST‘S OWN

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