
Make up Tutorial
ベースメイクで作るフローレスなツヤ肌メイク
日々のメイクの中で、ときには肌を主役にする日があってもいい。
今回はナチュラルでハイクオリティな質感を作るツヤ肌ベースメイクを公開。
独自の理論に基づいたテクニックは必見。
ツヤ肌への憧れはあるけれど、まだ挑戦をしたことがない……という人も多いはず。丁寧な生活が透けて見えるような、上品で自然なツヤ肌に仕上げるには?
「ベースメイクのポイントは大きく3つです。まず、ファンデーションはブラシを使って軽やかに仕上げること。最初に潤いのあるベースを選んでも、強い圧でその後のステップを重ねてしまうと、せっかくの光沢感が失われてしまうので注意してください。次に、ファンデーションの色選び。いつもよりワントーン暗い色をチョイスし、顔の中央だけになじませて、パーツの印象を際立たせます。こうすることでファンデーション1色でも、しっかり立体感を演出でき、後からヨレる心配もなくなります。最後に、ハイライト後のひと手間。少量のスキンケアオイルをファンデーションブラシに取り、ハイライトを入れた部分に薄くレイヤーして肌になじませます。すると、より自然なツヤ感が完成します。カラーメイクでは、目元や口元に温度感のある暖色系のカラーを選ぶと、さらなる生っぽさが宿り、息づくツヤ肌をより美しく引き立ててくれます」(UDAさん)




0.Primer:顔全体を包み込むように
ピュア キャンバス プライマー イルミネーティングをパール2粒分程度とり、手のひら全体を使って、肌を包み込むようになじませる。くすみが気になるまぶたには、指の肌を使って丁寧に仕上げる。
1.Foundation:ワントーン暗めのカラーをセレクト
自分の肌色よりワントーン暗いフローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング ファンデーション 09をブラシに取り、頬の中央、鼻筋、額の中心、顎先になじませる。輪郭にはファンデーションを広げず、あえて顔の中心をワントーン暗く仕上げることで、濃淡を際立たせ、立体的な表情を演出する。最後に小鼻や目もとには、スポンジを使ってファンデーションをポンポンと叩き込み、丁寧になじませ、密着力をアップさせる。
2.Highlight:光を集めて立体感を出す
フェイスイルミネーター 01を頬骨や鼻先、額の高いところや眉骨に沿って入れる。骨格が際立ち、表情に陰影が生まれる。
3.Oil:頬の高い位置にさらにツヤをプラス
今度はブラシにナリッシング ローズオイルをとり、ハイライト同様、骨格の高い部分に光をのせる。オイルでなじませることで、よりナチュラルな立体感に仕上がる。
4.Eyemake:指で直接 ON
目のキワにキャビア クローム ヴェイル ライトウェイト リキッド アイカラー 01を直接のせ、指先でぼかす。目のキワにピンクが入ることで、表情に温度感を宿す。
5.Lip:自然な血色を足す
ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック 03をブラシにとり、唇の中央から色をのせる。リップラインは指先でぼかし、ラフに仕上げる。
6.Cheek:頬には温度感をプラス
ブラッシュ カラー インフュージョン 02を頬の中央にのせ、ブラシに残った色を鼻先にも軽くのせる。
7.Eyebrows:眉の輪郭を出す
コームで毛流れを上向きにとかしたら、ポマード アンド パウダー ブロウ デュオ 02をブラシに取り、毛流れをとかすようにしながら眉の輪郭を強める。
使用アイテム

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FACE ILLUMINATOR 01
フェイスイルミネーター 01
6,160円(税込) -
NOURISHING ROSE OIL
ナリッシング ローズオイル
30ml 7,810円(税込)
- make up by UDA at mekashi project
- photography by Yuki Kumagai
- styling by Tomoko Kojima
- hair by Kurushima at Y’s C
- model by Serena Motola
- text by Sachico Maeno
- direction & edit by Lula Japan Limited.
STAFF
- jumpsuit by MOMOKO CHIJIMATSU (LE CHARME DE FIFI ET FAFA 03-5774-0853)
- cycle shorts by FETICO (VASE DESIGN STUDIO 050-3701-7678)
- shoes by NEBULONI E. (VERMEIL PAR IENA AOYAMA 03-6419-9086)
CREDIT