My Laura Mercier -vol.1 Miyu Otani

凛とした意思を引き出すことで
やわらかなフェミニニティも際立つ
聡明なハンサムメイク

ローラ メルシエが大切にしているのは、それぞれの魅力や美しさを引き出すフローレスフェイス。
自分らしいメイクってなんだろう?
それは、持って生まれた肌質やパーツの造形、そして自分自身のキャラクターにフォーカスすることで、オリジナルの美を引き出すメイク。
でも、私たちは自分のなかに、色々な感情を持っている。日によってファッションも違う。
正解は1つではないからこそ、何通りもの自分らしいメイクが楽しめたらうれしい。

美しい人たちのフローレスフェイス メイクアップを、毎日のヒントに。
第1回のモデルは、小谷実由さん。彼女のハンサムな側面をぐぐっと引き出した、ミニマムなメイクを施してくれたのは、メイクアップアーティストの岩田美香さんです。

Voice from Mika Iwata
「小谷さんは、ふんわりとしたアンニュイな魅力の持ち主。顔立ちもおしゃれで、やわらかいカラーを使ってメイクすることが多いそうです。今回はいつもと少し手法を変え、彼女のやわらかさのなかに潜む、凛とした意志の強さ、ハンサムさにフォーカスしたいと思っていました。全体的にベージュの陰影だけでまとめ、質感もセミマットにすることでぐっと大人っぽい雰囲気にしています。メンズライクなニュアンスを出すには、色をのせるときに丸みを出さず、直線を意識すること。今回はアイシャドウをアイホールに添わせることをせず、直線で引いています」

Voice from Miyu Otani
「抜け感のある凛とした表情が好きなんです。いつも素肌や素顔を大切にしながら、メイクで遊べたらいいなと思っています。今日のメイクはまさにそんな温度感で、新しい自分に出会えたようで嬉しかったですね。最近30歳になって、やわらかさもありながら芯のある大人の女性になりたいと感じていたところ。思考も深めていきたくて、意識的に読書をしていますね。年内50冊が密かな目標。特にエッセイが好き。その人が考えていることを覗かせてもらっている感覚なんです」

HOW TO

1. Foundation & Concealer

ベースはティンティド モイスチャライザーでナチュラルに。テカりやすいTゾーンはルースパウダーをブラシでのせて崩れをガード。目の下の気になる箇所を少し明るめのコンシーラーでカバーし、境目は指でぼかす。

2. Cheek

頬骨の高い位置に明るい色のコンシーラーをのせ、Cゾーンまでなじませていく。その後肌の色より2段階ほど暗い色のコンシーラーを頬骨の下の部分に入れ、フェイスラインまでなじませて骨格の陰影を強調。手に残ったコンシーラーは顎〜首になじませておく。

3. Eye & Lip

瞼に暗めのコンシーラーを使って横線を描くように陰影を入れる。キャビアスティックアイカラーで少し色を足して奥行きを出す。リップはコンシーラーで唇の色味を抑えてから、ヌードカラーの04を直塗りでラフに仕上げる。

使用アイテム

メイクアップアーティスト 岩田美香
2013年mod’s hairヘアメイクチームに所属。ミニマムな手数でフレッシュな旬の空気とひとさじのモードを表現する手腕が、ビューティのみならずファッションの世界からも高い支持を集めている。ファッション雑誌、カタログを中心に活動中。

小谷実由
ファッション・ビューティの雑誌や広告を中心に、モデル・文筆家として活躍。透明感のある佇まい、さまざまなジャンルの服を自分らしく着こなす才能、そして知的な内面性を持ち、多くの作家・クリエイターから愛される。服やアクセサリー、雑貨のコラボレーション開発も多数。猫と純喫茶が好き。

    STAFF

  • hair and make up by Mika Iwata at mod's hair
  • model by Miyu Otani
  • photography by Mai Kise
  • video by Akari Eda
  • styling by Sumire Hayakawa at KiKi inc.
  • text by AYANA
  • edit by SELEK

    CREDIT

  • shirts and pants by MALION VINTAGE (03-5787-8911)
  • earcuff by ATELIER ST,CAT (st-cat.com)

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